中国では、仮想通貨による資金調達を全面的に禁止。
仮想通貨の取引所も当面閉鎖のようです。

本来であれば、価値の無い？ものがどんどん値段を上げ正にバブルの様相とも思えるようになったきた場面で水が差された状況です。

仮想通貨とういうものは各国の通貨当局からすれば「通貨発行権の侵害」で、国民が仮想通貨にお金を回せば国の資産が「価値の無い！？」ものに交換されていく事になります。
この状況を見て私は、ヤップ島の一番のお金持ちは、海の中の大きな石（貨幣）を持っている人だと言う話を思い出してしまいました。

日本でも日比谷公園でヤップ島から寄贈された石貨を見ることができます。

人々が価値があると思えば価値は上がり、価値が無いと思われた瞬間実際の価値も失われてしまう・・・お金もそんな儚いものなのかもしれませんね。