平成も…
2018.08.01 賃貸管理
先日、約20年住んで頂いた部屋の状況確認でオーナー様に同行して来ました。
オーナー様の第一声が「意外と綺麗」でもそこはやはり20年、現状で使用出来る設備・内装は皆無。
壁紙やエアコン等の設備を交換しても金額はいつもの内装工事より多少値段が上がる程度に考えていた様で、
オーナー様もニコニコ顔でしたが、ある事でそのニコニコ顔が一変、1階住居であったので庭の状況を確認する為にベランダに向かっていると、
「なんだコレ!」とその場で動きがピタット止まる。そうなんです床が思いっきり沈むんです。
偶然にもその後、水道を出していると水道管が腐食で継手部分が折れて共用廊下が水浸しになると云うハプニングにまで見舞われ
意気消沈したオーナー様の背中を寂しく見送る事となりました。
ついこの前の事の様ですが、平成になって既に30年、月日が経つのは早いな~と思いながらも
これからは普段あまり気にしない箇所にも目を配り、建物の維持管理に努めなければ、と思わせて戴いた一日でした。