ペット飼育可能物件について
2019.01.30 賃貸管理
ここ最近インフルエンザが流行っているニュースが多く流れておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
さて、先日弊社の管理物件にご案内し、ご契約いただきましたお客様よりこちらの物件を選んでいただいた理由をお聞きしたところ、ペット飼育可能という点があげられていました。
確かに、ペット飼育可能な物件は増えてきてはいるのですがまだまだ少ないのが現状です。
例えば、現在三鷹駅のSUUMOで募集が出ている賃貸物件は13,332件ありますがペット飼育相談可能にチェックを入れると、ヒットする件数が1,016件と格段に減り、1割も満たしません。
ここから予算、エリア、間取りなど条件を絞っていくとなかなか見つかりません。
この需給バランスを考えれば、空室解消に一翼担うことは間違いありません。
また、物件探しに苦労することを承知していますから長く入居してもらえる可能性も高くなります。
さらに、ペット可能物件が少ない以上、よほどのことがない限り賃料の減額交渉の話が出てくる事もありません。
入居者を広く募集できるというメリットと同様に、収益を上げるという点においてはペット不可物件よりもペット可能物件の方が有利といえるのだと思います。
昨年末もオーナー様と相談し、ペット可物件に切り替えて募集したところ2部屋にペット飼育ご希望のお客様が入居され、空室解消できた実例もございます。
既存の入居者様へヒアリングしご理解を得ること、退去時にかかる原状回復工事や敷金精算等を契約時に特約や覚書を結ぶこと等のリスク回避は不可欠ではございますが、有益な不動産経営に役立てることが出来る1つの策だと思います。
引き続きオーナー様のマンション・アパートの満室経営をサポートできますよう日々精進してまいります。